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苦情は本人に [日常]

もう何年も前に読んだ冊子に

こんな話が載っていた


ある男性が

「父親に文句があるけれど、相手は死んでしまっている

自分はそれを抱えてずっと悶々としている」

お寺の住職にそんな愚痴をこぼすと

「言いたいことは直接本人に言うに限ります

相手が無くなっているらな、お墓参りにいって

墓前で言いたいことを言いなさい」

住職はそう教えたそうです


そしてその方はお墓の前で声に出して

父親に対する文句をすっきりするまで言ったそうです


ほどなくしばらく顔も見ていなかった弟と再会し

一緒にお墓へ参りすることになり

再び父親に言いたい事を云うと

弟もまねて本音を吐き出し

父親が原因のわだかまりがほぐれ

兄弟としての交流も再開できたということが書かれていました


僕にはとてもかわいがってくれたひいおばあちゃんがいました

幼いころに亡くなっているのでかろうじて記憶にある程度ですが

そのひいおばあちゃんに1つだけ

どうしても言いたいことをずっと抱えていました


僕は赤ちゃんの頃とても細い髪をしていたそうで

「こんな細い髪では娘になるころに結い上げるのに苦労する」と

母が買い物で不在になった間に

太くて良い髪が生えるようにとカミソリで髪を剃ってしまったのだ


それが原因でそうなったのかどうかは不明ですが

(最近は迷信という説が有力)

中学生になるころには太くて硬い髪がコンプレックス

母に「どうして自分の髪は、お母さんにもお父さんにも似ず

こんなに太くて硬くて融通の利かない髪なのか」と聞くと

母親が「実は・・・」といきさつを話してくれた


それ以来ずっと髪の毛のケアで悩む度に

「ひいおばあちゃんが余計な事をしなければ」と思っていた


前出の話を読んだ時に

まさに「これだ!」と思い一人でお墓参りに行き

「おばあちゃんは良かれと思ってやってくれた事だけど

そのおかげで僕はずっと髪の毛に悩まされている

可愛そうだと思ってくれるなら、なんとかして」

墓前で声にだして文句を言ってみた


もちろんすぐにどうこうなるわけではないけど

気持ちだけはスッキリした

ずっと内に貯めてなくて良いというだけでも

かなり気持ちが違います


間もなく彼岸明けになりますが

もしも亡くなった人に言いたい文句があるという方は

是非墓前で本人に言っちゃいましょう!

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green_blue_sky

お墓参りで愚痴や相談事をするほうがよいでしょうね。
わだかまりはなくしましょう(^_^;)
お彼岸の時はなおさらですね。
by green_blue_sky (2017-03-21 07:12) 

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